池田茂雄税理士事務所業務行動指針

1.税理士事務所の信念と心掛け

  • 職域を通じて国家社会に奉仕する。
  • 関与先の繁栄と共にある。
  • 業務を通じて人生の幸を見いだそう。
  • 自利利他の実践‥‥経営は大きくなることよりも、継続することの方がより大切である。そのためにはいかに儲かっているかではなく、いかに世の中のため取引先のために役立っているかである。相手につくせば、やがて自分も報われる。

2.日常の心掛け
 @小さな知識を積み重ねる、A小さな創意を積み重ねる、B小さな奉仕を積み重ねる、C小さな信用を積み重ねる。

3.行動原則

  • 腕よりも経験よりも、まず税法に目を通す。
  • 日常業務の合理化及び管理体制の強化向上に努める。
  • 時代の流れ及び環境の変化に適応できる体制づくりに努め、常に成長発展の道を進もう。
  • 常に関与先より一歩先を実践する。事務所で出来ないことを関与先には言わない。
  • 善悪を考え、何が本来あるべき姿であるかを考えながら行動する。
  • 業務内容のマニュアル化により、@管理の共有化 A情報の共有化 B業務品質の均一化 を図る。

4.所員の心得

  • 常に修養に努めよ
    常に自己啓発に努め、税理士事務所所員としての品位を保ち、清廉潔白の風を養い、功利打算におちいることなく「イエス」「ノー」がはっきり言える態度と動作を心掛けよう。
  • 礼儀正しくあれ
    正しい事務所の秩序は礼儀によって保たれる。親しい中にも礼儀を失わず上下一致の源泉となるよう心掛けよう。
  • 報告はマメに行え
    所長は常に所員の行う業務のすべてを掌握している訳ではないが、それらの行為に関しては全責任を負っている。したがって詳細な行動までを充分に把握しておく必要がある。通常の業務の中での重要事項及び通常業務以外の重要事項は迅速に報告せよ。
  • 研鑽に努めよ
    日常の業務そのものも勉強であることを銘記し、難解な仕事の時ほど自己研鑽の機会も多いことを知ろう。
  • 定期購読専門情報誌類は熟読せよ
    法律及び手続き関係の取扱い規則は常に変わる。これを見ないために起きる失敗はプロとして言い訳にならない。……… プロとは、仕事を人生の生き甲斐とし、常に仕事道を追求してやまない人をいう………。
  • 常に整理整頓を心掛けよ
    用品及び書籍類はすべて、あるべき物を、あるべき所に、あるべき状態で用意しておこう。各個人の身の回り用品類の整理整頓は本人の管理能力をはかるバロメーターである。
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