「租税教室」の講師をさせていただきました!

こんにちは。
副所長の池田真由子です。

今年も堺税務署よりお声をかけていただき、小学校6年生を対象にした租税教室の講師を担当しました。

小学生を対象に、社会のしくみを理解してもらい、税とは何か、税金はなぜ必要か?というようなことをテーマに授業をするのですが、言葉の選び方にとても苦労します。

例えば、公立小学校を建てるための費用は、約13億円かかります。
また、小学校に月謝を支払うとしたら約71,000円を毎月払わなければなりません。
義務教育の間に1人当たり支払われる教育費は、約1,100万円です。

これらはすべて税金から支払われているのですよ~みたいなお金の話を自然に伝えるためにはどうしたらいいかなと毎回悩んでしまいます。
でも生徒たちは、用意していった模造紙幣の1億円にが気になったり、私の年齢が気になったりして、楽しい雰囲気の中で活気的に意見を言ってくれ、子供たちの素直な感覚で疑問をぶつけてくれます。

私は、将来の日本を背負っていくこれからの子供たちを対象に、税理士として接することが出来このような機会を与えていただけることにとても感謝しています。

小学校のHPに、授業風景が掲載されていますのでよければご覧ください。

白鷺小学校・租税教室風景(2014.1.20)

しらさぎ小学校の校長先生をはじめ諸先生方及び6年1組、2組の皆さんありがとうございました!

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