子供は何気ない親の姿の中に人としての生き方を学んでいる

こんにちは!
所長の池田茂雄です。

今回は、子供の教育の問題について私の思いのままを述べてみたいと思います。

子供を持つ親にとって、共通の関心ごとの一つに子供の教育の問題があります。
最近、学業面では、学校における授業はもちろんのこと、学習塾に通わせたり家庭教師をつけたりして、積極的に子供の教育に取り組んでおられる親ごさんが増えております。
しかしながらその半面、子供の家庭内での教育に関しては、意外と大まかな面があるのではないでしょうか。
学校での学習や教育は子供が意識的に身につけていくものですが、家庭内での教育は、無意識のうちに幼い頃から始まっているのです。
例えば、親の言葉や仕草がいつの間にか身につくようになり、事の善悪の区別なく子供は親の背中を見て育ってゆきます。親がいつも不平や不満を言っていると、知らず知らずのうちに子供にそのような教育をしていることになるのではないでしょうか。

子育てが終わった私にとっては、人生のやり直しは出来ませんが、私達は自分自身の生活態度にも気をつけて、子供たちの良い模範となるように心掛けたいものだと私は思っております。 

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