右脳と左脳の役割について

こんにちは。所長の池田茂雄です。
今回は、右脳と左脳についてお話しします。
一般的に言われている「右脳と左脳の役割」の違いは医学的に完全には解明されておらず、血液型と同じように、正しいと言える根拠はないようです。
しかしながら一般的には、その違いなどの書物も数多く出回っているため、今までに私が得た情報や参考資料をもとにしながら、ご参考までに「右脳と左脳」について調べてみましたのでお話しします。

1.右脳と左脳の機能
(1) 右脳の機能
 右脳の主な機能は、感性・直感を司る機能です。
 「イメージ脳」で感性やひらめきの脳です。
 イメージや想像力にたけ、新しいものを生み出す創造性や、更には芸術性などを司るのが右脳です。
(2) 左脳の機能
 左脳の主な機能は、論理的な事柄を司る機能です。
 「言語脳」で言語認識や科学的思考の脳です。
 論理や推理、計算などを司るのが左脳です。

2.右脳と左脳の見分け方
(1) インプット脳(外部からの情報を理解する脳)
 相手の言葉や態度、その場の空気など、外部の情報をどう受けとめるか。
 情報をインプットし理解する際、どちらの脳を使って捉えているか。
 その際、主に使う脳が「インプット脳」です。
     (両手の指を組む)
      ・右の親指が下 ⇒ 主に右脳を使っている
      ・左の親指が下 ⇒ 主に左脳を使っている
(2) アウトプット脳(自己が発信する情報を表現する脳)
 自分がどう発言するか、どう行動するか。
 情報をアウトプットし表現する際、どちらの脳を使って伝えているか。
 自己表現の仕方などについて、主に使う脳が「アウトプット脳」です。
     (両腕を組む)
      ・右の腕が下 ⇒ 主に右脳を使っている
      ・左の腕が下 ⇒ 主に左脳を使っている

以上、お気軽な気持ちで、ご自分の得意とする脳はどちらかを試してみられては如何でしょうか。

関連記事